不動産営業からエンジニアに転職した体験談
【貪欲に知識を身につけ、成長していきたい】

INTERVIEW
2023/07/10

本記事では、不動産営業からITエンジニアに転職し、現在はAWSエンジニアとして活躍している松永さんのインタビューを紹介します。

この記事を読むことで、不動産営業からITエンジニアになるのに必要なことやメリットが分かるので、同じような境遇からエンジニアになりたいと思っている方の参考になるはずです。

avatar

松永瑞穂 まつながみずほ

大学卒業後、不動産営業職に従事。顧客に左右されず、自分の努力次第でキャリアアップが望める仕事を求めて当社に入社。現在はAWSエンジニアとして従事。

 

松永さんはエンジニアに転職してよかったと語っているので、その理由についても紹介していきます。

【体験談】不動産営業からITエンジニアに転職した経緯

大学卒業後に不動産仲介業の営業職に就き、現在はITエンジニアとして活躍している松永さん。

まずは、松永さんがITエンジニアになった経緯についてのインタビューを紹介します。

不動産営業からITエンジニアを志した理由

 

──最初に就かれたお仕事はなんでしたか?

 

大学卒業後、最初は不動産仲介業でお部屋探しの営業職をしていました。

 

──町にあるような不動産屋ですか?

 

私の場合、法人営業部という部署に所属していて、提携している法人の社員が転勤するときや、新入社員を迎えるときのお部屋探しをするという仕事が主でした。法人から依頼が来たら対応する形なので、よくある町の不動産屋という感じではありませんでした。

 

自ら開拓するというよりは、お客さんの方から来てもらう形でしたが、それでも入社してテレアポを10件とらなくてはならず、700回も電話をかけた記憶があります。

 

──不動産営業の仕事をしていく中で、転職しようと思ったきっかけはなんですか?

 

営業職には売上目標があり、目標に達さないと上に上がっていけないところがあります。私は押し売りするような仕事が苦手で、お客さんに寄り添った形で部屋を紹介したいという気持ちがありました。

 

やり手の営業マンなら、自分が紹介したい物件にお客さんを誘導しますが、私はお客さんが「ここに住みたい」と言ったら、「じゃあ、そうしましょう」と言いたくなります。そのやり方だとなかなか売上が立たず、自分の成長も見込めないと思い、転職を考えるようになりました。

 

──転職活動をしている中で、エンジニアという仕事に出会ったのでしょうか?

 

はい。エンジニアという仕事は知っていましたが、詳しく知っているわけではありませんでした。転職エージェントに紹介してもらって、エンジニアという仕事に出会いました。

ITエンジニアを目指してからAWSエンジニアになるまで

──エンジニアの仕事のどんなところに魅力を感じましたか?

 

資格を取ることで、明確にスキルアップできるところです。資格の取得に必要なのは勉強なので、自分が努力すれば取れるというところにも惹かれました。

 

不動産営業の場合、売上や成果が、お客さんに左右されてしまいます。その点エンジニアなら、自分の努力次第でスキルアップを望めるところがいいなと思いました。

 

──エンジニア一本で、転職活動をしていたのですか?

 

はい。私は、エンジニアに向いていそうだと思ったので。エンジニアの仕事というのは、表に出るというより、影から支えるような仕事だと思うんです。

 

今はネット社会というのもありますし、影からサポートするような役割が好きなので、エンジニアに絞って探していました。

 

──いろんな企業を受けてきた中で、オープンアップITエンジニアに決めた理由はなんでしたか?

 

面接官にとって、求職者に対する第一印象があるように、私も会社に対する第一印象を大事にしています。面接を受けたとき、「すぐに一緒に働きたいです」と言ってもらえて、いいなと感じました。

 

研修制度がとてもしっかりしているところにも、魅力を感じました。未経験からのチャレンジなので、安心して就職できたと思います。

 

──入社後、実際に研修を受けてみて、どのように感じましたか?

 

最初は知らない言葉ばかりで、戸惑いもありました。でも、講師のサポートが手厚かったり、中途採用でも一緒に目標に向かって頑張れるような仲間がたくさんいたりして心強かったです。

 

そのおかげで、知識を覚えるのが楽しいと思えるようになりました。大変ではありましたが、そのぶん資格を取得できたときは大きな達成感を得られました。

 

──研修後、就業先に派遣されて、正式にエンジニアになった形でしょうか?

 

はい。入社後の研修でCCNAの資格を取得した後、ご縁があってネットワークの運用保守の現場に派遣されました。

 

その現場はオンプレミス環境の運用保守でしたが、クラウドも勉強したいと思うようになり、1年間働いた後、オープンアップITエンジニアでAWSの高度研修を受講しました。その後もご縁があって、今の就業先でAWS環境の構築や設計構築の仕事をしています。

不動産営業からITエンジニアになったメリット

ここからは松永さんのインタビュー内容をもとに、不動産営業からITエンジニアになったメリットや転職に必要なことについてまとめていきます。

松永さんが語った、ITエンジニアになったことによる、主なメリットは以下のとおりです。

  • ホワイト企業で働けている
  • スキルアップできる環境を会社が整えてくれている
  • 研修の同期や就業先のメンバーと仲良くなれる

「9時に出社して17時半まで仕事です」

現在の就業先の業務時間について、そう教えてくれた松永さん。

業務時間もさることながら、働きやすい環境で仕事ができていると語っています。

激務とも言われる不動産営業では、こうした働き方は実現できませんでした。

オープンアップITエンジニアの魅力について聞くと、「研修制度が整っていることです」と答えた後、こう付け加えてくれました。

「入社して最初に受けた研修もそうですが、後に受けたAWSの高度研修が大きかったです。AWSやAzureなど、いろんな種類の研修があって、それも自分でお金を払うのではなく、どんどんスキルアップしていけるように会社側が用意してくれます。レベルの高い研修で、講師が2カ月間も付きっきりでサポートしてくれたのは、やはり魅力的だと感じます」

オープンアップITエンジニアで受講した研修の同期や、就業先のチームメンバーとの関係性も良好だと、松永さんは語ります。

「派遣されてしまうと、研修の同期と離れ離れになり、会社との繋がりが希薄になってしまわないかと不安でした。でも、結局は研修の同期とご飯に行ったり、飲みに行ったりしています。そういう繋がりも大事にしてくれる会社だなと思います」

「最初の就業先は若い方も多くて、いろいろ相談に乗ってもらっていました。就業先で、他の会社から派遣されている人とご飯や飲みに行くこともありました」

周囲の人たちとこれだけ仲良くなれるのは、人見知りをしないという松永さんの性格ならではかもしれません。

しかし、オープンアップITエンジニアのエンジニアは20代が全体の64.5%と圧倒的に多く、同年代が多いという意味で、周囲と親交を深めやすい環境にあると言えるでしょう。

未経験からITエンジニアに転職するのに必要なこと

未経験からITエンジニアに転職した松永さんに、転職するうえで必要なことについて聞くと「勉強です」と答えてくれました。

転職活動の段階で知識は必須ではありませんが、ITエンジニアとして働く上では、知識は不可欠です。

「資格取得のときは、その日に学んだことはその日のうちに復習するというのを徹底していました。ただ、オンとオフの切り替えはしっかりして、休みの日は何もしないというのがモットーでした。休んでリフレッシュしたら、また頑張れるようなスケジュール感で勉強をしていました」

「実際に現場に出てみると、勉強してこなかった内容や初めて聞くサービス名もたくさん出てきます。先輩に「これ知っている?」と聞かれたら、すぐに調べてメモをして、また聞かれたときにアウトプットできるようにしています。初めて聞くことやものは、すぐに調べるというのを大事にしています」

勉強することでスキルアップできることに魅力を感じてITエンジニアを志した、松永さんらしい回答でした。

後日開催されるAWSのサミットにも、松永さんは勉強のために参加するようです。

未経験からエンジニアを目指している方たちに対して、こんなエールも送ってくれました。

「入社後は最初に研修を受ける形になります。研修は大変ですが、そこで頑張れば自信がつきます。単に資格を取るだけでなく、自己管理能力やチーム力も身につけられる研修です。新しい現場に行って、いろいろなことを経験した上で、また新しいことにチャレンジする場も用意してくれています。努力すれば、自分の可能性を感じられると思うので頑張りましょう」

ITエンジニアになるためにオープンアップITエンジニアを選んだ理由と今後の目標

松永さんがオープンアップITエンジニアを選んだ理由は、面接で会社に好印象を抱いたことと研修制度が充実していること。

入社後の研修でCCNAの資格を取得し、最初の就業先では、1年足らずで新人を教育する立場になりました。

その後、AWSの高度研修を受講し、新たに2つの資格を取得した後は、AWS環境の構築を主とした新しい就業先に派遣されて現在に至ります。

今後の目標について聞くと、こう答えてくれました。

私は未経験からのスタートなので、多くの知識を持っているわけではありません。まずは知識の幅を増やして、前例がなくても、一から自分でシステムを構築できるような人材になりたいと思います。その先で、PMのようなプロジェクト全体を管理できる人材になるのが目標です。ただ、それは知識をつけてからの話だと思っているので、やっぱり今のうちに幅広い知識を身につけていきたい。何かを教える立場になることが直近の目標です

未経験からエンジニアに転職するならオープンアップITエンジニア

自分が努力した分だけスキルアップが望めることに魅力を感じて、不動産営業からITエンジニアに転身し、現在はAWSエンジニアとして活躍している松永さんの体験談を紹介しました。

オープンアップITエンジニアでは、受講者満足度の高い、資格取得を前提とした研修で手に職がつけられます。

有給消化率は8割超え、平均残業時間も月6.5時間程度なので、スキルアップと働きやすさの両方を実現できます。

興味のある方は、下記のリンクをぜひご確認ください。

他の方の体験談も読んでみたい方は、以下のエンジニアインタビューをご覧ください。

» 他のインタビューも読む

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニア
未経験からITエンジニアへ転職したい20代・30代の若手を支援する会社です。資格取得を前提とした「手に職つけられる研修制度」で未経験からプロフェッショナルを育てます。

・未経験からのITエンジニア採用数:4595人(2023年6月時点)
・取引会社数:850社以上(2022年4月1日時点)
・AWS、salesforce、LPICの合計認定資格取得件数:2100以上(2023年6月時点)
・AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
その他のコンテンツ
今すぐ疑問を解消しにいく
close